ご挨拶

愛知県診療放射線技師会ホームページをご覧いただきありがとうございます

会長 水口仁

愛知県診療放射線技師会は、昭和26年5月20日に任意団体として設立し、平成元年8月1日に社団法人、平成25年4月1日に公益社団法人へと成長してきました。現在では2000人を超える会員数となっております。

診療放射線技師の職業倫理を高揚すると共に、医用放射線の安全利用に関する知識の普及啓発、及び診療放射線学の向上発達を図り、もって県民の健康福祉の向上に寄与することを目的に活動しています。

現在の医療では放射線が必要不可欠となっております。診療放射線技師はエックス線写真の撮影やCT検査、MRI検査、消化管検査、核医学検査などの画像診断部門や放射線治療や血管内治療などの治療部門に携わっています。医療技術の進歩は目覚ましくこれらに対応できるように、生涯教育に積極的に取り組んでいます。

日本における最近の医療情勢は高齢化率28.7%と超高齢化社会となり、医療の必要度が増し、医療費が増加し続けています。団塊の世代が75歳以上を迎える2025年には今以上に医療へのニーズが高まり医療費が急増することが予測されています。また、少子高齢化による人手不足となり医療従事者の労働環境や待遇が悪化し、働き方改革が急務となっています。医療業界を取り巻く環境は大きく変わってくると予想されます。愛知県診療放射線技師会として何ができるか、何をするべきかを考えながら活動していきたいと思います。

本会は、診療放射線技師の職能団体として地位向上や技師教育だけでなく、県民の皆さまに県民公開講座や医療放射線展などを通して、放射線に関する情報をわかりやすくお知らせし、安全で安心な放射線診療を受けていただけるように努めてまいります。

今後とも、皆さまの温かいご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

公益社団法人 愛知県診療放射線技師会

会 長水  口   仁

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